学生時代、自転車で通学中に交通事故にあいました。

さいわい軽傷ですみましたが、こちらが青信号を確認してから横断したにもかかわらず、車が発進してきたのです。横からぶつけられ、横転してしまいました。
猛スピードで走っていたわけではなく、アクセルを踏んで発進してすぐだったと思うので、さほどスピードは出ていなかったはずですが、結構な勢いで飛ばされ転げまわるようにして転倒してしまいました。
昼間の交通量の多い道路だったので、目撃者がたくさんいて、私をひいてしまった運転手が逃げないようかこってくれたり、怪我をした私を助けてくれました。
私は突然のことだったので頭がまっ白になって、なんでもないのでそのまま帰るなどと言ったのですが、自転車はぐにゃりとまがって走ることができない状態になっていたのでかなりの衝撃があったのだと思います。
その時はとくに体に痛みを感じなかったのですが、近くの整骨院に行って制服を脱ぐと、全身すり傷と打撲だらけで、下半身の打撲が特にひどく出血もしていました。
偶然にも事故当時、近くに保険の仕事をしている通行人の方がいたので、なにかあった時は私が証言しますと言って名刺を渡してくれ、パニックになってまともに説明できない私にかわって親に連絡してくれました。
私も家族も保険に入ってはいたものの無知だったので、その方がいろいろを説明をして下さって本当に助かりました。
その後、警察と一緒に事故検証をして、警察署で詳しく事故の説明をしました。10対0で相手の過失とのことでした。
示談の話は後日したと思いますが、車を運転していた方が真摯に謝ってくれて、自宅まで手土産持参であいさつに来てくれました。壊れた自転車も買い換えてくれました。
きちんと謝罪してくれたので、警察で刑罰を軽くするか重くするか質問を受けたのですが、軽くるするようにお願いしました。
名刺をくれた保険会社が私の加入していた保険会社の社員だってので、保険のやりとりも親切に説明してくれて(当時学生だったので、親から聞いた話です)スムーズにやりとりができました。
怪我も全治一カ月ほどで、何度か整骨院に通って、特に後遺症もなく治りました。痣はしばらく残りましたが、いまではすっかり消えました。
ただ、事故があってから数日たったころにどんどん痣が出てきて、あちこち関節が痛むようになりました。事故当時、痛みを感じなかったのは興奮していたからだと先生から説明を受けました。
事故当時はまったく痛みを感じなかったので、何でもないと思ってそのまま帰ろうとしたのですが、そうしなくて本当に良かったと思います。
私は周りに助けてくれる人がいて、相手の運転手も良い方で本当に運が良かったと思いますが、まれにみる不幸中の幸いだと思います。
あれから、たとえこちらが青信号だとしても、運転している人の顔を確認して、通行人のこちらをちゃんと認識しているか、目があってから道路を横断するようになりました。